黒の舟歌

男と女の間には
  深くて暗い河がある
  誰も渡れぬ河なれど
  エンヤコラ今夜も舟を出す
  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW 

  お前が十七俺十九
  忘れもしないこの河に
  二人の星のひとかけら
  流して泣いた夜もある
  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW

  あれから幾とせ漕ぎつづけ
  大波小波揺れ揺られ
  極楽見えたこともある
  地獄が見えたこともある
  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW

  たとえば男はあほう鳥
  たとえば女は忘れ貝
  真っ赤な潮が満ちるとき
  失したものを想い出す
  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW

  お前と俺との間には
  深くて暗い河がある
  それでもやっぱり逢いたくて
  エンヤコラ今夜も舟を出す
  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW


  ROW & ROW, ROW & ROW
  振り返るな ROW ROW


                                黒の舟歌より

  いつの日か、この歌を口ずさむ男に
  舟を漕ぎ出してもらいものだ
  私は乗るよ
  たとえドロ舟でも
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by GarnetMoonNight | 2005-09-19 01:06 | Music