私とFran

私とFranは、とあるネットゲームで2年半前の5月に知り合った
彼はとてもフレンドリーで人なつこかった
私も直に誰とでも友達になれる、明るいだけの人だから
直に、仲良くなった
その頃は、外国人プレヤーの数は多くは無く
彼は不利だと、私がよく手助けをした
時差が8時間のスイスだが、
私は手術と刻々と進む病状の不安と恐怖で
眠れない日が続いていた
彼とプレーする事は、気が紛れた

いつしか、彼が “I love you ”そう言うようになった
「君の事、たくさん教えて^^」
私は「これはゲーム リアルを聞くのはルール違反」そう言った
が・・・さすがフランス人 めげない・・・・
毎日、“How are you ?” “I love you Chu ^^”と
私も面倒くさくてなって放っておいた
でも、彼の言葉が夫に傷つけられて、
乾いてい私の心を潤していった
私は頚椎、彼は後頭部の手術を控えていた
私は8月、彼は10月
しかし、2人ともその事を、ギリギリまで言わなかった
私は入院の4日前に、彼にやっとそれを伝えた
彼は我を失い それは大変だった

彼は手術で帰らぬ人になることを恐れ
手術を取りやめて、私に会わずに死にたくはないと
10月に日本に来るつもりだった
それを、知らなかった私は彼の申し出を断ってしました
10月まだ、私の首は固定されたままだった
こんな姿で彼に会いたくなかった

しばらくして、君に真珠の指輪を贈りたい
そう彼が言った
私は、そんな高価な物は貰えない
そう断った
それで、彼の友達が初めて彼の手術の事を私に教えてくれた
「イヤ!!!!!!!!!!!!!!!! イヤ イヤ イヤ イヤ イヤ 」
私は泣き叫んだ

毎日ほんの僅かしか眠れ無かった・・・・・
目が覚めると怖かった Franが居なくなってしまったらと
うわ言のように「Franが死んじゃう  Franが死んじゃう」
そう繰り返した 涙が止めどなく溢れた
私は彼を死なせたくない、その一心でまだちゃんとしてはいない体で
毎日、彼に手術を受けてくれるように説得を始めた


お互い、恐怖と不安を押し隠し、周りには頼らず明るく振舞っていた
何も気が付かない、家族や友達に怒りを感じながらも
何でも無いように暮していた
まるで、2人だけで暗闇を歩くように
私達は支え合っていた
たとえ、あんな形でも・・・・
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by GarnetMoonNight | 2005-09-28 23:52